完璧に美しいツルツル肌より
その凹んだ独特の形状はとても卑猥なエロティシズムを感じさせる部位でありながら、厳重に隠されることもなく堂々と人目に晒されている。人によって様々な状態であるその部分は、腋フェチにとっては完璧に美しいツルツル肌よりも、毛の剃り跡が生々しく、ほどよくシワが寄り、若干の匂いを発しているくらいが一番美味しい。
結婚しても、就職しても、子育てをしても、「こんなはずじゃなかった」と思うことが、次から次に出てきます。そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。
渡辺和子